共有スペースを汚す無責任社員が居ると士気が上がらない

 私の会社は流行のフリーデスクである。個人の指定席があるわけではなく、日々自由に席を好きなように座るスタイルである。以前は、色褪せたねずみ色のスチール製デスクであったが、一新された。机の中の無駄な資料や書類がなくなり、PC一台で楽になった。
 また、気分も一新して楽になった。以前の固定席では、部署毎に島を形成して、主任、係長、課長、次長、部長と階級が上がるたびに席次が変更されていた。もう30年も前の新入社員の頃、階級の席次が上がるたびに、くたびれて覇気が失われ、死んだようしている先輩を見て絶望した。出世した後の未来には、ノルマと部下の管理が重くのしかかる奴隷のように感じた。しかし、今はフリースペースで、自分の部署の部下や偉いさんが何処で仕事しているのか分からなくなった。定期的にミーティングや会議の時だけ集まるのは、とても新鮮に感じる。何処に居ても、やる仕事は同じである。
 そんな新鮮な職場で人間関係にも殺伐としないのは良いことなのだが、ひとつ問題がある。フリースペースであるがための無責任さである。偶然空いている席に座ったのだが、前任者のチリやゴミなどが、乱雑に放置してある場合だ。管理がされていないから、離籍すれば責任の所在がなくなってしまうのだ。おおよその見当はついているものの、今度は証拠がないのである。個人として、監視や管理されていないと共有スペースをいい加減に使用する輩は、何処にでもいる。飲食サービス業ではトイレの清掃状況が悪いところに反映はないと言われているが、内の会社もこんな輩を野放しにしているという事は、将来が安泰ではない気がしている。カードローン 銀行系